ポチット押してくれてありがとう。これからもより良いブログ、頑張ります。にほんブログ村 介護ブログへ

2008年10月03日

認知症老人との接し方2

認知症老人との接しかたの最終回です。

しっかり見ていきましょう。


036.

何度も同じことを聞く

痴呆症のお年寄りは、「忘れたこと」を忘れてしまいます。

また、痴呆症という病気は、繰り返すことによって学習する

(同じことを何度も聞いているうち記憶がしっかり身につく)

ことを困難にします。

「さっき聞いた」ということを覚えていない痴呆症のお年寄りは、

こちらが辟易とするくらい同じことを繰り返し訪ねますし、

何回聞いても記憶が定着しないのです。
書いて渡しておくなどの工夫が有効なこともありますが、

腹を立てないで、何回でも答え、不安にしないことが重要です。

お年寄りも聞きやすい人にしか聞きにこないものです。
 

037.

教育・訓練モードは最悪

痴呆症のお年寄りに、リハビリテーションと称して、難しい

課題のものをさせたり、記憶のトレーニングを強制したり

することは、無意味なだけでなく、有害です。

痴呆症のお年寄りと、誠実にお付き合いしていると、表面的には

もの忘れのこと、ぼけてしまったことを自覚していないかに

みえますが、心の深いところでは、傷つけられた自尊心、不安、

怒り、悲しみが積み重なっていることがわかるはずです。

痴呆症のお年寄りにご家族が、教育・訓練モードで接することは、

百害あって一利なしです。


 

038.

自分が嫌だと思うことは相手にもしない

痴呆症のケアには、さまざまな技法が開発されています。

お年寄りのなかには、これらの技法を嫌がる人が少なく

ありませんし、私の目にも、「あんなことさせられたくないな」

としか思えないようなプログラムもあります。

痴呆症のお年寄りと接するときは、少し立ち止まって、

自分がお年寄りと同じぐらいの年代に達したとき、

このようなことをされてうれしいだろうか、

ということを考えてみることが大事です。


自分がされて嫌だと思うことは、痴呆症のお年寄りに

とっても嫌なことなのです。

 

039.

痴呆症になったからといって、それまでの人生が消えてしまうわけではない

痴呆症は進行性の、深刻な病気です。

なにより、その人の人となりが変化するという点で、

これらの病気の宣告は、しばしば本人やご家族を絶望的な

気持ちにさせます。

しかしながら、合理的なケアと、一人ひとりのお年寄りの

人生の流れを損なわない、心理的な援助があれば、

その人の人となりは、すべての精神活動が失われる

終末期になるまで生き続けます。

本人はもとより、家族がいたずらに悲観的になったり、

絶望したりせず、少しでも、楽しい、有意義な日々を送る

ことを考えましょう。

 

040.

子どもや孫を忘れても、親のことは忘れない

痴呆症が進行してくると、子どもや孫の顔を忘れてしまうこと

があります。しかし、娘のことを姉だという人も、その人が

自分にとって大事な人だということはわかっているのです。

また、痴呆症では、比較的新しい記憶から失われていくことが多く、

子どもを産んだことは忘れても、自分の親兄弟のことは覚えている

ものです。

95歳の人が「自分の母親は元気で生きている」と話すことも

あります。このようなときは、頭から否定せず、古い昔話として

聞いてください。


介護をしていく上での基本的な事がらです。

何度も、見直して自分のモノにしてください。

次回は日常でのどのようにしたらよいのか説明します。 

タグ:認知症
posted by ぶんねん at 21:11| Comment(3) | TrackBack(0) | 認知症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れ様です <m(__)m> はじめまして・・お願いします!自分のブログも見続けてやって下さい・自分は静岡県駿東郡在 住 先月40歳になりました。現在は建築現場監督休業してますが・18歳時、大学入学前に交通事故にて脳挫傷で1ヶ月意識不 明・・CT(脳のレントゲン)では、一時・脳が半分になった程でした。大学復帰したが、人からは分かりにくい障害持ち奇跡の復帰!大学では頑張りました。しかし.社会に出て絶えない苦 労ですが、楽観主義で闘ってます!まだ学生編ですが、よかったら自分の【ブログも事故発生の始め】から読んでやって下さい。尚、ブログには、当時の写真・面白い・可愛い・画像・動画ありますので、時あれば、楽しんで見てやって下さい。 <m(__)m> 尚、よろしければ、左下のボタンを(「脳・神経・脊髄」「理系大学」「病気プログ」「サラリーマンブログ」)プチプチ押して下さったら幸いに感じます。








Posted by 智太郎 at 2008年10月04日 00:35
智太郎さん、コメントありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

ぶんねん
Posted by ぶんねん at 2008年10月05日 11:58
ご意見・コメント、厚く御礼申し上げますです・・ハイ・・<m(__)m>・・よろしければ、相互リンクさせていただきたく思っております。 ( `ー´)ノ・・お願い致します。世界に拡げましょうよ(●^o^●)相互リンクの輪を!\(^o^)/・・お返事お待ちしております・・では・・また・・

Posted by 智太郎 at 2008年10月05日 16:50
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/107532219

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。