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2008年10月23日

「問題行動」「精神症状」への対応 その1

問題行動とは痴呆の方によく見られる徘徊、物盗られ妄想

などの事です。

一番やっかいで、介護している人には精神的に負担のかかる

行動、精神状態です。

しっかり読んで対応しましょう。

056.

思わぬ出来事にびっくりする前に

痴呆症になると、日常の活動など、いままでできたことが

できなくなる症状のほかに、徘徊や妄想などの、

いままでにはなかった行動や精神活動がみられるようになります。

それを、問題行動あるいは精神症状などとよんでいます。

このなかには、本人や周囲の人にとって危険なものもあり、

そうでもないものもあります。

また、治療可能なものもあります。慌てず冷静に観察し、

危険を防ぐと同時に、専門家に相談して、対策を練りましょう。


 

057.

外出、徘徊は、いつ、どこへを確かめる

徘徊といっても、場所の見当がつかなくなり、知っている場所で

迷子になる、記憶や時間の見当が悪くなって辞めた会社に

行ってしまう、夕方になって脳の覚醒水準が下がってくると、

家に帰ると言い出す、あるいは、目的もなくじっとして

いられないでただただ歩き回るなどさまざまで、それぞれ、

対応の仕方も異なります。

どんな時間に、どんな状況で出ていってしまうのか、

あるいは、歩き出すのかを観察して、困ったときは

専門家に相談してみましょう。


 

058.

ひたすら歩き続ける徘徊への対応は家庭では無理

初老期のアルツハイマー型痴呆などで、どこに行くという

あてもなく、行く手を阻むものを押しのけながら、ひたすら

歩き続けるという徘徊がみられることがあります。

健康に自信のある人であってもこのような徘徊について

歩くのはかなり大変です。

このようなときは、家庭での対応には限度があります。

無理をしないで、必要ならば施設介護を考えましょう。
このような徘徊も、長期間続くわけではなく、時期がくれば

激しさが収まり、やがて徘徊そのものもなくなります。

 

059.

物盗られ妄想は、介護の勲章

アルツハイマー型痴呆などで、自分がしまい忘れたものを

盗まれたと言い張る物盗られ妄想がみられることがよくあります。


物盗られ妄想の対象となるのは、たいてい、一番近くで

介護をしているご家族です。

こうした物盗られ妄想は、「私が忘れるはずはない」

「私が嫁の世話にならなければならないはずはない」

という思いの裏返しです。

いっしょに探して見つかったときはさりげなく返してあげましょう。

「だから私じゃないといったでしょ」などと

議論したとしてもよいことは何一つありません。


 

060.

妄想が、発展するなら要注意

その場限りの物盗られ妄想とは異なり、

「嫁が、財布を盗んだ。初めから、財産をねらった

結婚だったに違いない。そういえば実家の様子もおかしい…」

といった具合に、ストーリーが発展していく妄想があります。

被害妄想、嫉妬妄想などが発展していくときは、恨みや

疑いが持続していくことがあります。

このような妄想を放置するとご本人にとっても、ご家族にとっても

危険です。

物盗られ妄想とは違い、薬物療法が有効な場合もあり、

精神科の専門医に相談することを考えてください。

タグ:問題行動
posted by ぶんねん at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 認知症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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