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2010年11月10日

移動の介護と福祉機器

移動の介護と福祉機器
移動の介護
 車いすや歩行器などを使用することは、寝かせきりにしないことに
つながります。
 
 そのためには車いすや歩行器を操作する以前に、そこへ『乗り移り』
ができるかどうかが、大切なポイントになります。
 
 車いすや歩行器へ乗り移るために、ベッドや移動用リフトなどの福祉
機器を使用するとともに、からだの自然な動きを知り、安全で安楽な
『起き上がり』や『乗り移り』の方法を知ることが必要です。
 
 また、介護者は腰に負担がかからない姿勢と動きに常に心がけ、腰痛
を起こさないようにしましょう。

移動の介護と福祉機器
移動の介護では、介助者が使用するものか、本人が
使用するものかを考えて、福祉機器を選ぶ必要があります。
 
 例えば、介助用の車いすならば、本人の乗り心地はもちろんですが、
介助者が使いやすいものを選ぶ必要があります。
 
 本人の機能にあわせた車いすや歩行器を選ぶとともに、段差解消器を
使って部屋の中の段差をなくしたり、廊下に手すりをつけるなどの
工夫をすると、移動がしやすく、介護の負担も軽くなるでしょう。
 
 また、排泄や入浴などの介護のときにも『乗り移り』がしやすいように、
手すりをつけたり、滑り止めマットを置くなど、まわりの環境を整えましょう。

ベッドから車椅子に移動するときの動画です。クリックするとみれますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=2kd0Ge2jmWs
posted by ぶんねん at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉機器に関する情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月26日

床ずれ予防と福祉機器

床ずれの予防
 
 床ずれは、長い時間同じ姿勢で寝ていたり、栄養不良
や不潔などのため、からだの一部分への血液の流れが不
十分となり、しだいに皮膚や筋肉がくずれれていく状態
です。
 
 最初は、床ずれができやすいところがポツンと赤くな
るだけです。指で押しても白くならないで赤みがとれな
い状態になったら危険信号です。
 この時期に手当をしないと、皮膚がやぶれ、ただれたり
からだが衰弱し他の病気を誘発することもあります。
 
 いったんできると治りにくいばかりでなく非常な苦痛
を伴うことが多いので、床ずれを予防する介護が大切で
す。また、床ずれができたときは早めに医師に相談しま
しょう。

床ずれの予防のために  
1.同じところを長い時間圧迫しないようにして、血行をよくします。
   最も効果的な予防方法は、可能な限り座位(足を床につけ腰かけた姿勢)
   をとるようにすることです。
   
   食事や排泄を座位で行うことからはじめます。
   最初は介護の負担が大きいですが、やがて軽減されることになります。
   
   病状から座位をとることができないときは、2、3時間ごとに寝返り
   (体位変換)を介助します。

2.からだの清潔をこころがけます。    
  ※『清潔の介護と福祉機器』のページをご参照ください。

3.栄養状態に注意しましょう。貧血などがあると床ずれが
  よりできやすくなるので、たんぱく質、ビタミン類が不足しないように注意します。


床ずれの予防と福祉機器
    
 床ずれを予防するために不可欠な座位、車いすへの乗り移りなどは、
 高齢者や介護をする人にとって負担の大きいことです。
 また、体位変換は昼夜の別なく必要です。
 
 そのため、寝ているときにはそのままにしておくことが、安楽だからと考えてしまい、
 同じ姿勢をしている時間がどうしても長くなりがちです。
 
 こうした動作を支援するベッドや体重圧(体圧)を分散するエアーマット、
 姿勢を保持したり、変換する体位変換器などを適切に使用することが大切です。

ベッドの使い方・選び方
   高さの調節と背上げができるベッドは、起き上がりや座位、
   車いすへの乗り移りがしやすく、介護をするときの姿勢もらくです。
 
  ベッドを選ぶには、「寝やすい」だけでなく、ベッドから「離れやすい」、
 「介護者も使いやすい」という視点が必要です。

   
1.高さの調節と背上げができるベッドを選びます。一日のほとんどを
  ベッド上で過ごす人には、さらに脚上げのできるものがよいでしょう。
 
2.これらの操作を電動で行うものと手動のものがあります。本人が使用でき、
  介護の負担を軽減するためには電動のものがよいでしょう。
 
3.マットレスは、やわらかすぎると座ったときに不安定になりやすいので、
  うすくて堅めのものがよいでしょう。
 
4.ベッドの高さは、介護等の目的に応じて調節します。

  ●立ちやすい高さ  … ベッドに座って床に足がピッタリつく高さ
 
●介護しやすい高さ … 介護者の膝がベッドの側板にあたる高さ


マットレス

エアーマットの選び方・使い方    
エアーマットは空気の浮力で体圧を分散し、同じ部位に圧迫がかかるのを防ぎます。
マットの表面から空気を吹き出し、乾燥させるものもあります。

【下記の商品は楽天でも売れ筋の商品です】


1.空気の筒(セル)が破損することがあります。セルの取り外しを
できるものが修理が容易です。

2.マットは厚いものと薄いものがあります。自分で寝返りができる人には、
動きを妨げない薄いものがよいでしょう。

3.エアーポンプは音が静かで、圧力が強いものを選びましょう。

4.体重によってポンプの圧力を変えます。重い人ほど圧力を高くします。

5.チリやほこり、汗で空気の噴出孔が目づまりをしていることがあります。
  噴出のようすにいつも注意をはらいましょう。


c5.jpg c4.jpg c6.jpg

円座、かかとクッションの使い方    臀部(でんぶ)やひじ・膝・かかとなどは床ずれができやすく、
    円座やかかとクッションなどを使い、直接圧迫しないようにします。

円座  クッション  かかとクッション
  1.円座は臀部の下に敷きます。

  2.かかとクッションは、かかとを保護し、保温の効果もあります。

  3.羊の毛を使ったムートンは、保湿性・通気性がよく、弾力性がありますので、
床ずれ予防の品物の材質として適しています。
posted by ぶんねん at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉機器に関する情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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